私は２０００年に口永良部島へ移住しました。
口永良部島の中心にそびえる新岳は活火山です。
その頃は新岳の活動はそんなに活発でなく、普通に山登りを楽しんでいました。新岳登山は、むき出しの地層を間近に感じながら海を眺める絶景で最高に楽しかったです。６月に咲くエラブツツジの開花時期は山肌にピンクのカーペットが広がり本当に美しかった！
徐々に噴火活動が活発になり避難訓練も真剣に取り組むようになり、数々の噴火を経験しながらだんだんといざという時の対応にも慣れていき、２０１５年の大噴火では全島民島外避難という経験もしました。
今振り返れば帰りたくても帰れないという経験は島への想いを深め、より自己を見つめ直す貴重な時間でもあったと思います。
「口永良部島便り」は移住当時、口永良部島の情報の少なさから島を紹介するサイトを作ろうと始めたＨＰです。
移住した者の視点で島のステキな所、来島する方々に知っておいて頂きたい情報をのせてきました。
今では口永良部島を紹介するサイトも増えてきました。そこで本ＨＰは個人の視点で切り取った口永良部島を紹介するサイトとしてリニューアルしました。
口永良部島に興味を持って頂けたら幸いです。
口永良部島を紹介するサイトとして最初にＨＰ「口永良部島便り」を作りました。始めはＨＰを頻繁に更新し、新しい情報を掲載していましたが、そのうちブログ「クチエラブ日記part.2」を作り、頻繁な更新はブログ、固定した情報はＨＰという形となりました。
今はインスタグラムを始め、日々の様子はインスタの写真投稿となっています。
ＨＰもブログも長くやっていて今までの情報を消してしまうのはもったいないので今回のリニューアルではＨＰとブログの情報を整理し再構成しました。
最近の口永良部島の様子はインスタからご覧ください。画面上 より、別画面で開きます。
口永良部島は人口１００人程の小さな島です。
小さな島では色々な事に挑戦する機会があり、一人何役もこなし、皆で助け合って暮らしています。
私達は学生専用の「民泊 夕景」と出来る範囲で島内案内をするガイド業を行っています。
どうぞご利用下さい。
「民泊 夕景」は我が家の一室を客室としてご利用頂くホームステイ型民泊の宿として2020年12月にオープンしました。
観光だけでなく島の自然や暮らしから学びを得たいという学生のための宿です。
2007年に口永良部島は全島が「霧島屋久国立公園（現在は屋久島国立公園）」に編入されました。その時、口永良部島に観光で来島される方々の問い合わせや要望などを受け入れる所がなく、島に詳しい島民に声をかけ立ち上げたのが「口永良部島ガイド協会」です。
現在は観光に関する問い合わせは口永良部島観光サイトからお願いいたします。
ガイドの一人として、島内ガイドは可能な限りお受けしていますが多忙なためなかなかお受けできないのが実情です。よろしくお願いいたします。
